厳島神社での参拝を予定しているものの、どのお守りを購入すればよいのか悩んでいませんか?現地へ足を運ぶ前にどのような種類の授与品があるのか詳しく知っておきたいですよね。
広島県に鎮座する厳島神社は、海上に浮かぶ大鳥居の美しさで知られる日本有数のパワースポットです。
これまで全国の神社仏閣を巡ってきた筆者にとっても、潮の満ち引きで表情を変える社殿の姿は何度訪れても心打たれるものがあります。
ただ、いざ授与所の前に立つと、交通安全や縁結びなど多彩な品が並んでおり、どれが自分の願いに合っているのか迷ってしまう方は少なくありません。
そこで今回は、定番の品から可愛いデザインのものまで、厳島神社お守りの種類について分かりやすく解説していきます。
また、大願寺で授かる珍しい指輪タイプや、しゃもじモチーフの縁起物についても取り上げます。さらに、初穂料の相場や正しい返し方といった実践的な情報もまとめました。
この記事を読むことで、ご自身のいまの願いに最もふさわしい授与品に迷わず出会え、心穏やかな日々を過ごすためのヒントが得られるようになります。
神社ナビゲーター人気のパワースポット「厳島神社のお守りの種類」について、目的別に紹介します。白い貴重なお守りやピンクのレースのお守り、その種類とご利益についても解説します。
- 授与所に並ぶ多彩なラインナップとそれぞれの明確な特徴
- 航海安全や良縁祈願など神様に祈願された多様な加護の詳細
- 多くの参拝者から選ばれ続けている定番アイテムの魅力
- 隣接する大願寺で話題を集めている身につけやすい指輪の全貌
- 授与していただく際の相場感や遠方からの手配に関する基礎知識
- 大切な人へ贈る際の選び方や複数の神社を巡る際の素朴な疑問
- 役目を終えたあとに失礼のない作法で神様へお返しする手順
厳島神社のお守りの種類とご利益を徹底解説


- どんな種類があるのか
- 期待できるご利益や効果
- 人気・有名なお守りランキング
- 願いごと別におすすめのお守
- ピンクや可愛いデザインのお守り
- 白いお守りの意味や特徴とは
- 指輪タイプやブレスレット
- しゃもじモチーフのお守り
どんな種類があるのか
ここで、宮島で授かることができる授与品の全体像に触れておきます。この神社には、日常の移動を守るものから、人生の良縁を結ぶものまで幅広い品が揃っています。以下の表を参考にしてみてください。
| 名称 | 主な特徴・デザイン | 期待される加護 |
|---|---|---|
| 交通安全御守 | 大鳥居のデザイン。吸盤付きやカード型など多様 | 陸海両方の移動の安全 |
| 縁結び守 | 可愛い鹿のデザインやペアの箱入りセット | 良縁や人間関係の向上 |
| 御神衣守 | 白い袋に特別な神事の衣装が納められている | 健康長寿や病気の平癒 |
| 開運御守 | 厳島神社の神紋があしらわれたクラシックな意匠 | 成功や厄除け、安全 |
| しゃもじ | 「飯をとる」という言葉にかけた伝統的な縁起物 | 商売繁盛や勝負運の向上 |
お守りは、ご自身の目的や持ち歩きやすさに合わせて形状を選ぶことが、無理なく身につけるための秘訣と言えます。
例えば、車に乗る機会が多い方であれば吸盤付き、財布に入れたい方であればカード型が適しています。
期待できるご利益や効果
厳島神社では、航海安全や商売繁盛をはじめ、非常に多岐にわたる加護が期待できます。
古くから海上の守護神として深い信仰を集めてきた歴史的背景があるためです。
実際、主祭神として祀られている宗像三女神は、あらゆる道を切り開く存在として知られています。



祀られている神様ごとにご利益が違い、商売繁盛から健康、交通安全、縁結びまで広くカバーされているのが特徴です。
| 祀られている神様 | 主なご利益・効果 | 由来や背景 |
|---|---|---|
| 市杵島姫命(いちきしまひめ) | 財運、商売繁盛、縁結び | 美しさや芸術、知恵を司り弁財天とも同一視される |
| 田心姫命(たごりひめ) | 航海安全、水難防止 | 海の流れや水運に関わる神様として信仰される |
| 湍津姫命(たぎつひめ) | 交通安全、国家鎮護 | 古代から島国日本の海上交通を守護してきた |
これには、平清盛が日宋貿易の安全を祈願したという歴史も深く関わっています。
神聖な自然のエネルギーと歴史的な信仰が交差する特別な場所であることが、力強い後押しをもたらす源となっていると考えられます。
これらのことから、多方面での運気上昇が期待できるでしょう。
人気・有名なお守りランキング
多くの参拝者が訪れる中で、特に選ばれている品には明確な理由があります。筆者が現地を訪れた際にも、定番として親しまれているものを見かけました。


| 人気順位 | 授与品の名称 | 多くの人に選ばれる理由 |
|---|---|---|
| 第1位 | 交通安全御守 | 車や船など、日常の移動手段を広く守ってくれるため |
| 第2位 | 開運御守 | 歴史的な武将たちが祈願したパワーにあやかることができるため |
| 第3位 | 縁結び守 | 宮島らしい鹿のデザインが施されており、見た目も愛らしいため |
一方、どれを選ぶべきか迷った際は、直感に従うのも一つの方法です。
自分自身が最も惹かれるデザインを素直に選ぶことで、より一層大切に扱う気持ちが芽生えるからです。したがって、ランキングはあくまで参考程度に留めておきましょう。
願いごと別におすすめのお守
それぞれの悩みに寄り添ったアイテムが用意されています。具体的にどのようなものがあるのか、以下で詳しくみていきます。



宗像三女神は縁を取り持つ神様として有名です。恋愛成就だけでなく仕事などでの人間関係を改善したい場合にもおすすめします。
恋愛


良縁を求める方には、鹿がデザインされたものがぴったりです。
公式サイトによると、宗像三女神は縁を結ぶ神様としても信仰されているとされています。そのため、恋愛成就だけでなく、幅広い人間関係の構築にも役立ちます。
水色とピンクの箱入りセットはご夫婦やカップルで持つのも素敵ですね。
厄除け
日々の災いから身を守りたい方には、厄除御守がおすすめです。
古くから武運を高める場所として知られているため、悪い気を跳ね返す力が宿ると信じられています。常に身近なカバンやポーチに入れておくことで、精神的な安心感を得やすくなるはずです。
安産


新しい命の誕生を控えている方は、専用の授与品も用意されています。
身につける肌守りと、腹帯に差し込んでおく布守りがあるとされています。
また、子宝に恵まれるよう祈願された絵馬なども授与されているという情報があります。これらを身近に置くことで、心穏やかな日々を過ごせるでしょう。
ピンクや可愛いデザインのお守り
女性の参拝客を中心に、愛らしいデザインのアイテムが非常に注目を集めています。


その中の一つに、手塚治虫のキャラクターのようなタッチで描かれたバンビ風の品があります。もみじが散りばめられており、宮島らしい風情を感じさせる仕上がりで人気です。
また、縁結びを祈願した箱入りのセットも見逃せません。
淡いピンクと水色の組み合わせは、見ているだけでも心が和みます。日々の生活の中で目にするたびに明るい気持ちになれることが、可愛いデザインを選ぶ最大のメリットです。
お土産として持ち帰る際にも喜ばれるでしょう。
白いお守りの意味や特徴とは
数ある授与品の中でも、ひときわ神聖な雰囲気を放っているのが御神衣守です。



白いお守りは神様の力が直接宿った貴重なお守りです。時期によっては購入できないので、欲しい場合にはあらかじめ公式サイトで調べておくとよいでしょう。


これは毎年元旦に行われる神事において、神様が実際にまとっていた衣装をお下がりとして加工したものです。
健康長寿や病気平癒の加護があるとされています。真っ白な袋に包まれた外観は、清らかで厳かな印象を与えてくれます。
ただし、繊細な作りであるため、汚れがつかないように丁寧に扱う配慮が求められます。神様の力が直接宿った貴重な品であることを意識し、大切に保管するようにしてください。
指輪タイプやブレスレット
少し視点を変えて、厳島神社に隣接する大願寺のユニークな授与品について紹介します。ここでは、アクセサリー感覚で身につけられる指輪守りが話題を呼んでいます。
| 種類 | 素材・デザインの特徴 | 期待される主な加護 |
|---|---|---|
| 龍神ゆびわ | 金メッキ仕様でフリーサイズ。梵字が彫り込まれている | 仕事運や財運の向上 |
| 銀製の指輪守り | 銀製で控えめな輝き。小・中・大の3サイズ展開 | 邪気払い、心身の清め |
これらはカバンにしまうのではなく、指にはめて常に持ち歩けるのが魅力です。いくら一般的な形状でなくても、肌身離さず身につけることでエネルギーを身近に感じられる点が大きな利点と言えます。
ファッションの一部としても楽しめるため、若い世代からも支持されています。
しゃもじモチーフのお守り
宮島のお土産屋を歩いていると、至る所でしゃもじを目にするはずです。実はこれ、単なる台所用品ではなく、深い意味を持つ縁起物なのです。



しゃもじは敵を召し取るという縁起ものです。仕事でビジネスマンが持つお守りとしておすすめです。
飯をとるという言葉が、敵を召しとるや、福をすくい取るに通じることから、勝負運や商売繁盛を願って作られました。
持ち歩きやすいストラップ型のものもあり、手軽にカバンへつけられるのが嬉しいポイントです。地元の伝統的な産業と信仰が融合した独自のアイテムであることが、他の神社にはない個性となっています。ちょっとしたげん担ぎとして手に入れてみるのも面白いでしょう。
厳島神社のお守りの購入方法と選び方ガイド


- どこで買えるのか
- 初穂料(値段)の目安と選び方
- 通販や郵送で購入できる?
- 限定・レアなお守りはあるのか
- プレゼントとして選ぶときのコツ
- 返納しなくてもよいお守りはある?
- 複数持ちしてもいいのか
- 返納方法と返すタイミングの基本
どこで買えるのか
いざ授与品を手に入れようとしたとき、場所がわからず戸惑うことがあるかもしれません。厳島神社の授与所は、美しい朱色の回廊を進んだ先、本殿の拝殿前に位置しています。



お守り(授与品)は境内に入る必要があり、拝観料が必要になるので小銭は用意しておきましょう。
ここで注意しなければならないのは、境内に入るための拝観料です。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 授与所の場所 | 境内(本殿の拝殿前) |
| 営業時間 | 6:30〜18:00 |
| 昇殿料(入場料) | 大人300円、高校生200円、小中学生100円 |
| 支払い方法 | 現金のみ(カードや電子マネー不可) |
神聖な空間へ足を踏み入れるための最低限のルールであることを理解した上で、時間に余裕を持って訪れるようにしてください。休日は混雑が予想されるため、早朝の参拝がおすすめです。
初穂料(値段)の目安と選び方
授与の際に納める初穂料は、おおよそ500円から1000円程度に設定されています。これは他の多くの神社仏閣と比較しても標準的な水準と言えます。
ただ単に金額だけで判断するのではなく、ご自身の現状に最も合うものを選ぶことが大切です。
例えば、車を新しく購入したタイミングであれば交通安全を、受験や大きな仕事を控えているのであれば開運を選ぶといった具合です。自分自身の素直な気持ちとしっかりと向き合って決めることが、のちのちの精神的な支えへと繋がっていきます。


通販や郵送で購入できる?
昨今では、オンライン上で授与品を手配できる神社も少しずつ増えてきました。しかし、厳島神社における公式なオンラインショップや大々的な郵送対応については、時期や状況によって対応が困難な場合があります。



授与品はやはり直接自分の手で受け取るのが基本になります。できるだけ、参拝した際に神様とコンタクトが取れるようにしたいものです。
本来は現地へ足を運び、神様にご挨拶をした上で授かるのが望ましい形です。
どうしても遠方で参拝が叶わない場合は、直接社務所へ電話などで問い合わせてみてください。
限定・レアなお守りはあるのか
参拝の記念として、少し珍しいものを探している方もいるでしょう。先ほど紹介した白い御神衣守は、元旦の神事に由来するため、時期によっては数が限られている場合があります。
また、隣接する大願寺の龍神ゆびわも、現地でしか手に入らない特別なアクセサリーとして知られています。
プレゼントとして選ぶときのコツ
ご家族やご友人へのお土産として授与品を選ぶ際、相手の状況に合わせた配慮が求められます。筆者はいつも、以下の表のように相手のライフスタイルを基準にして探します。
| 贈る相手 | おすすめの授与品 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 車通勤の家族 | 交通安全御守(吸盤付き) | 車内に飾りやすく、毎日の安全を祈願できるため |
| 健康を気遣う友人 | 御神衣守 | 白く清らかなデザインで、病気平癒の願いがこもっているため |
| 受験生や起業家 | しゃもじストラップ | 勝負運や商売繁盛など、前向きなエネルギーを与えられるため |
逆に言えば、あまりに大きすぎたり、相手の状況にそぐわない願い事のものは避けた方が無難です。相手を思いやる純粋な気持ちがこもっていることが、何よりも尊い贈り物になるはずです。
返納しなくてもよいお守りはある?
一般的に、授与品は受けてから約1年を目安に新しいものと交換するのが良いとされています。これは、日々の身代わりとなって悪い気を吸い取ってくれるという考え方に基づいています。
一方で、思い入れの強い品や、一生のお守りとして持っていたいものを、無理に手放す必要はありません。公式サイトなどでも、厳密な期限が法律のように決まっているわけではないとされています。
常に感謝の気持ちを忘れずに清潔な状態で保管し続けることができれば、手元に残しておいても問題はないといえるでしょう。
複数持ちしてもいいのか
複数の神社を巡っていると、いつの間にか授与品が増えてしまうことがあります。このとき、神様同士が喧嘩をしてしまうのではないかと不安に感じる方は少なくありません。



よく、複数のお守りを購入すると神様がケンカするの良くないという人がいますが、日本の神様は寛容なのでまったく問題ありません。


もちろん、そのような心配は不要です。日本の神様は寛容であり、それぞれの得意分野で力を貸してくださると考えられています。
ただし、数が増えすぎて扱いが雑になってしまっては本末転倒です。一つひとつに敬意を払い、丁寧に扱う姿勢を崩さないことが、神仏からのご加護を受け続けるための鍵となります。
返納方法と返すタイミングの基本
役目を終えた授与品は、感謝の念とともに正しくお返しすることが大切です。最も基本的な方法は、境内に設置されている古札回収箱に納めることです。
もし遠方に住んでいて再び足を運ぶのが難しい場合は、近所の神社に返納するか、あるいはお焚き上げを郵送で受け付けている寺社を利用するのも一つの手段です。
そのままゴミ箱へ捨ててしまうことだけは絶対に避けてください。最後まで誠意を持って対応し、神様への感謝を形にして表すことで、また新たな良い運気を迎え入れる準備が整います。
厳島神社のお守りの種類:まとめ
これまでの解説を通じて、宮島で授かることができる多様なアイテムの魅力についてお伝えしてきました。
海に浮かぶ美しい世界遺産という壮大な景色の中で手にする授与品は、ただの記念品ではなく、その後の日常生活において確かな心の支えとなってくれるはずです。
もし現地へ足を運ぶ機会があれば、まずはご自身の現在の状況を静かに見つめ直し、いまの悩みや不安を解消してくれそうな品を直感で一つ選んでみてください。
そして、手に入れた後は決してカバンの奥底にしまい込まず、できるだけ身近な場所で大切に扱い、常に清潔に保つことを忘れないでください。
以下の箇条書きにて、この記事でお伝えした重要なポイントを整理します。
- 宗像三女神の信仰に基づく多岐にわたる加護の存在
- 吸盤付きやカード型など日常使いしやすい形状の豊富さ
- 平清盛の歴史的背景にあやかることができる運気上昇の力
- 可愛い鹿がデザインされた良縁祈願にぴったりのペアセット
- 元旦の神事でお役目を終えた衣装を包んだ希少で清らかな品
- 敵を召しとるという言葉遊びから生まれた商売繁盛の縁起物
- 境内に隣接する大願寺で手に入る龍神モチーフのアクセサリー
- ファッションの一部として日常的に身につけられる指輪の魅力
- 本殿の拝殿前に位置する授与所における受け渡しの基本ルール
- 境内へ入場するために必要となる現金での昇殿料の支払い
- 千円未満で手に入る一般的な初穂料の無理のない相場感
- 遠方からの手配時に注意すべき非公式ルートや転売の回避
- 贈る相手のライフスタイルを最優先に考慮したサイズ選び
- 一年という期間にとらわれることのない柔軟な保管の考え方
- 役目を終えたあとに古札回収箱へ納める感謝を込めた作法
このように、正しい知識を持った上で参拝に臨めば、より深く有意義な体験となるでしょう。ぜひ素敵な旅の思い出とともに、素晴らしい体験を持ち帰ってください。









